だて整形外科リハビリテーションクリニック

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第182回 関豊病薬会

第182回 関豊病薬会
みなさんこんにちは。 先日、下関市内の薬剤師の勉強会に講師として参加させていただきました。 今回は、日常診療で遭遇する神経障害性疼痛という演題で講演をしました。 神経障害性疼痛とは、神経系統の損傷や疾患によって生じる痛みのことで、頚椎症神経根症(頚部痛・上肢のしびれ)や腰部脊柱管狭...

PRP(4)

PRP(4)
こんにちは、だて整形外科リハビリテーションクリニックの伊達亮です。今回は、変形性膝関節症(KOA)に対する多血小板血漿(PRP)とヒアルロン酸(HA)の併用療法が、PRP単独療法と比較してどのような効果を持つのかを評価した最新の研究結果をご紹介します。この研究は、「Scientific Reports」誌(インパクトファクタ...

PRP(3)

PRP(3)
こんにちは、だて整形外科リハビリテーションクリニックの伊達亮です。 変形性膝関節症(KOA)に対する多血小板血漿(PRP)療法の効果を評価した最新のメタアナリシス研究をご紹介します。この研究は、「Annals of Medicine & Surgery」誌に掲載されており、インパクトファクターは1.36です。PRP療法がヒアルロン...

第12回日本運動器理学療法学会学術大会に参加して②

第12回日本運動器理学療法学会学術大会に参加して②
こんにちは。だて整形外科クリニックリハビリテーション科の西原です。 9/14~9/15に横浜で行われた日本運動器学会学術大会に参加させていただきました。 前回に引き続き今回は、腰痛に関する講演を諸谷先生にしていただきました。現在、アメリカのカルフォルニア州、ロサンゼルス地域で理学療法をおこなってお...

PRP(2)

PRP(2)
こんにちは、だて整形外科リハビリテーションクリニックの伊達亮です。今回は、変形性膝関節症(OA)の治療において、話題の多血小板血漿(PRP)療法がどのように効果を発揮するかについて、最新の研究結果をご紹介します。今回ご紹介する文献は、「Scientific Reports」誌(インパクトファクター4.0)に掲載されたもの...

第12回日本運動器理学療法学会学術大会に参加して

第12回日本運動器理学療法学会学術大会に参加して
こんにちは。 だて整形外科クリニックリハビリテーション科の西原です。 9/14~9/15に横浜で行われた日本運動器学会学術大会に参加させていただきました。 スポーツ外傷から慢性腰痛といったあらゆる分野の最新の知見や研究を直接聞くことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。 初日では...

PRP(1)

PRP(1)
みなさんこんにちは。 だて整形外科リハビリテーションクリニックの伊達亮です。 今回は、PRPについて、複数回投与すると効果が得られやすいという文献を紹介します。 目的変形性膝関節症(OA)のさまざまな段階において関節内(IA)の多血小板血漿(PRP)注射および単回PRP注射、ならびにヒアルロン酸(HA)注射の有効...

帝人社内研修に講師として参加しました

帝人社内研修に講師として参加しました
みなさんこんにちは。だて整形外科リハビリテーションクリニック 院長の伊達亮です。 今日はしものせき環境みらい館で行われた帝人ファーマ株式会社主催の社内講演に講師として参加しました。 骨粗鬆症の中でも骨折リスクが高い方にテリパラチド製剤という薬剤を使用するケースが増えています。 当院では...

エーザイ社内研修に講師として参加しました

エーザイ社内研修に講師として参加しました
みなさんこんにちは。だて整形外科リハビリテーションクリニック 院長の伊達亮です。 2024/07/30に海峡メッセで開催されたエーザイの社内講演会に講師として参加しました。 2年前に日本で処方可能となった内服メトトレキサート(Oral-MTX)製剤の注射版メトトレキサート(SC-MTX)について有効性や副作用につ...

第37回日本臨床整形外科学会に参加しました(4)

第37回日本臨床整形外科学会に参加しました(4)
みなさんこんにちは。だて整形外科リハビリテーションクリニック 院長の伊達亮です。 先日参加した日本臨床整形外科学会で印象に残った講演の報告です。 東京大学整形外科 斉藤啄先生による【骨粗鬆症の診断のピットフォール】という講演を拝聴しました。 骨粗鬆症の診断を行う前に除外すべき疾患1)副甲...

第37回日本臨床整形外科学会に参加しました(3)

第37回日本臨床整形外科学会に参加しました(3)
みなさんこんにちは。だて整形外科リハビリテーションクリニック院長の伊達亮です。 7月14日(日)から7月15日(月)に熊本で開催された第37回日本臨床整形外科学会に参加しました。 医療法人社団 松下会 あけぼのクリニックの田中 元子先生による腎機能から見た高齢者骨粗鬆症治療の留意点を拝聴しました。 ...

第37回日本臨床整形外科学会に参加しました(2)

第37回日本臨床整形外科学会に参加しました(2)
みなさんこんにちは。だて整形外科リハビリテーションクリニック院長の伊達亮です。 前回に引き続き、7月14日(日)から7月15日(月)に熊本で開催された第37回日本臨床整形外科学会についてです。 7月14日(日)の夕方に行われたイブニングセミナー(5)に参加しました。 仙台市の東あおば整形外科スポー...

第37回日本臨床整形外科学会に参加しました(1)

第37回日本臨床整形外科学会に参加しました(1)
みなさん こんにちは。だて整形外科リハビリテーションクリニック 院長の伊達亮です。 今日は、熊本で開催されている第37回日本臨床整形外科学会に参加しています。 早朝のモーニングセミナーでは、広島県呉市の沖本先生の【骨粗鬆症治療で大腿骨近位部骨折、椎体骨骨折は減るのか?地域における疫学データから...

EULAR2024 in VIENNAに参加しました(7)

EULAR2024 in VIENNAに参加しました(7)
みなさんこんにちは。院長の伊達亮です。 2024年6月12日(水)~2024年6月15日(土)にオーストリアのウィーンで開かれたヨーロッパのリウマチ学会に参加してきました。 スペインのM. Novella-Navarro医師による POS0478 【SURVIVALTO b/tsDMARDs IN PATIENTS AFTER FULFILLING DIFFICULT-TO-TREAT RHEU...

EULAR2024 in VIENNAに参加しました(6)

EULAR2024 in VIENNAに参加しました(6)
2024年6月12日から15日にオーストリアのウィーンで開催されたEULAR2024に参加しました。 イタリアのLarosa医師によるJAK阻害薬の継続率に関するコホート研究のポスター発表を拝見しました。 内容を一部私の解釈を加えて、述べてみます。 POS0604 JAKi’S SURVIVAL RATE AND PREDICTORS OF DISCO...

EULAR2024 in VIENNAに参加しました(5)

EULAR2024 in VIENNAに参加しました(5)
みなさんこんにちは。 院長の伊達亮です。 先日開催された2024年6月12日(水)~2024年6月15日(土)にオーストリアのウィーンで開かれたヨーロッパのリウマチ学会(EULAR  European League Against Rheu-matism)に参加してきました。 この学会は、アメリカリウマチ学会(ACR)と並んでリウマチ学では世界中...

EULAR2024 in VIENNAに参加しました(4)

EULAR2024 in VIENNAに参加しました(4)
みなさんこんにちは。 院長の伊達亮です。 先日開催された2024年6月12日(水)~2024年6月15日(土)にオーストリアのウィーンで開かれたヨーロッパのリウマチ学会(EULAR  European League Against Rheu-matism)に参加してきました。 この学会は、アメリカリウマチ学会(ACR)と並んでリウマチ学では世界中...

EULAR2024 in VIENNAに参加しました(3)

EULAR2024 in VIENNAに参加しました(3)
みなさんこんにちは。 院長の伊達亮です。 先日開催された2024年6月12日(水)~2024年6月15日(土)にオーストリアのウィーンで開かれたヨーロッパのリウマチ学会(EULAR  European League Against Rheu-matism)に参加してきました。 この学会は、アメリカリウマチ学会(ACR)と並んでリウマチ学では世界中...

EULAR2024 in VIENNAに参加しました(2)

EULAR2024 in VIENNAに参加しました(2)
みなさんこんにちは。 院長の伊達亮です。 先日開催された2024年6月12日(水)~2024年6月15日(土)にオーストリアのウィーンで開かれたヨーロッパのリウマチ学会(EULAR  European League Against Rheumatism)に参加してきました。 この学会は、アメリカリウマチ学会(ACR)と並んでリウマチ学では世界中で...

EULAR2024 in VIENNAに参加しました(1)

EULAR2024 in VIENNAに参加しました(1)
みなさんこんにちは。 院長の伊達亮です。先日開催された2024年6月12日(水)~2024年6月15日(土)にオーストリアのウィーンで開かれたヨーロッパのリウマチ学会(EULAR  European League Against Rheumatism)に参加してきました。この学会は、アメリカリウマチ学会(ACR)と並んでリウマチ学では世界中でも最も規...

久光製薬社内研修に講師として参加しました

久光製薬社内研修に講師として参加しました
こんにちは。山口県下関市の整形外科「だて整形外科リハビリテーションクリニック」院長の伊達亮です。 2024/06/06に久光製薬の社内研修に講師として参加させていただきました。 今回のテーマは、関節リウマチでした。リウマチの基本的内容や最近改定されたガイドラインに基づいて、治療に関する最近のトピックス...

旭化成ファーマ社内講演の講師をしました

旭化成ファーマ社内講演の講師をしました
みなさんこんにちは。院長の伊達亮です。 先日、旭化成ファーマの社内講演に招待いただき、当院の骨粗鬆症治療について講演しました。 骨粗鬆症は、痛みがないため、発見が遅れがちです。 骨粗しょう症患者数は全国で1,590万人と推計されますが治療を受けているのは30%程度と言われています。圧倒的に女性...

健康応援祭開催!!

健康応援祭開催!!
今年も開催いたします! 今回も福村眼科さんとコラボします。 いろいろな講義や無料体験等もありますので、ご来院お待ちしております! 前回と違い、午前中までとなりますのでお間違えの無いようにお願いしますm(_ _)m

日本リウマチ学会2024(5)~ガイドライン2024について④~

日本リウマチ学会2024(5)~ガイドライン2024について④~
前回に引き続いて、関節リウマチ診療ガイドライン2024のシンポジウムについて私見を述べます。 今回の改訂では、妊娠・授乳期について新たな推奨文が掲載されました。 近年、様々な知見から女性のリウマチ患者さんに使用できる薬剤がとても多くなりました。 まずは、リウマチを寛解に導き妊娠しやすい状態...

日本リウマチ学会2024(4)~ガイドライン2024について③~

日本リウマチ学会2024(4)~ガイドライン2024について③~
前回に引き続いて、関節リウマチ診療ガイドライン2024のシンポジウムについて私見を述べます。 今回の改訂では、高齢者の関節リウマチについての記載が変更・一部追記されました。 高齢者のリウマチは、1)以前からリウマチ患者さんだった方が、高齢者になるパターン2)高齢になってから発症する(高齢発症パター...

日本リウマチ学会2024(3)~ガイドライン2024について②~

日本リウマチ学会2024(3)~ガイドライン2024について②~
前回はメトトレキサート皮下注製剤についてのガイドラインについて記事を書きましたが、今回は、JAKi阻害薬について記載いたします。 短期的治療ではTNF阻害薬とJAKi阻害薬の有用性はほぼ同等だが、長期安全性・医療経済の観点から悪性腫瘍・心血管イベント・血栓症イベントを考慮するとなっています。 JAKi阻...

日本リウマチ学会2024(2)~ガイドライン2024について①~

日本リウマチ学会2024(2)~ガイドライン2024について①~
先日、参加した日本リウマチ学会で先日発表された関節リウマチ診療ガイドライン2024のシンポジウムを拝聴しました。 今回の改訂は、大規模なものではありませんが、 1)アルゴリズムにメトトレキサート製剤の注射製剤が記載されたこと 2)JAK阻害薬とbDMARDsが別記載になり、bDMARDsの使用を優先すること ...

日本リウマチ学会2024(1)

日本リウマチ学会2024(1)
先日、日本リウマチ学会2024に参加しました。 北播磨総合医療センターの三崎先生の本邦初MTX皮下注製剤の実臨床での応用法~令和時代の新たなRA-Phase I治療への治療戦略とは~というご講演を拝聴しました。 関節リウマチの治療は多くの生物学的製剤やJAK阻害剤の保険収載によって治療選択肢が広がっています...

ランニングやジョギング中に起こる膝の痛みの対処法について

ランニングやジョギング中に起こる膝の痛みの対処法について
ランニングやジョギング中に膝の痛みが起こることは比較的一般的ですが、正しい対処法や予防策を知ることで、その痛みを軽減することができます。以下に、膝の痛みの原因とそれに対する効果的な対処法について詳しく説明します。 ○膝の痛みの主な原因 過負荷: ランニングやジョギング中に膝にかかる負荷が過剰な...

第43回日本画像医学会

第43回日本画像医学会
第43回日本画像医学会に参加しました。 印象に残ったセッションは児童虐待に関するシンポジウムです。 2022年の調査によれば、児童相談所が児童虐待相談として対応した件数は219,179件で、過去最多に達しています。一般的に、虐待と聞くと身体的な暴力を想像する人が多いかもしれませんが、実際には身体的虐待だけ...

鼠径部痛の種類と診断方法:症状を正しく理解する

鼠径部痛の種類と診断方法:症状を正しく理解する
鼠径部痛は、鼠径部(大腿骨と骨盤の間の溝)周辺で感じる痛みを指します。この痛みは様々な原因によって引き起こされる可能性があり、正しい診断と理解が必要です。以下では、鼠径部痛の種類と診断方法について詳しく説明します。 鼠径部痛の主な種類: 鼠径ヘルニア: 腹壁の筋肉や組織が弱くなり、内臓が腹壁を...

オフィスワークや長時間の座り仕事からくる腰部痛の対処法

オフィスワークや長時間の座り仕事からくる腰部痛の対処法
オフィスワークや長時間の座り仕事による腰部痛を軽減するためには、以下の対処法が効果的です。まず、定期的な休憩を取り、30分に1度程度は座り仕事から離れ、軽いストレッチや散歩を行いましょう。これにより、筋肉の疲労が軽減され、血液の循環が促進されます。 デスクワーク中には、適切な椅子とデスクの高さを確...

リウマチの講演会

リウマチの講演会
今日は、愛知医科大学高橋先生の関節リウマチ診療UP to DATEという講演を拝聴しました。 主にリウマチ治療の中心的役割を果たすメトトレキサートについてとリハビリの重要性のお話でした。 リウマチ治療はメトトレキサートという薬剤を十分量使用できるようになり、非常にコントロールしやすくなりました。 食...


今年もありがとうございました

今年もありがとうございました
2023年も残りわずかとなりました。 今年もたくさんの患者さんにご来院いただき、身の引き締まる思いでした。 2024年も【地域の寝たきり0】【地域で1番信頼されるクリニック】を目指して、職員一同取り組んで参ります。 よろしくお願い申し上げます。

ばね指と関節炎:共通点と異なる点について

ばね指と関節炎:共通点と異なる点について
ばね指と関節炎は、手や指の痛みや機能障害を引き起こすことで共通点がありますが、それぞれ異なる病態や原因も存在します。以下に、ばね指と関節炎の共通点と異なる点について詳しく説明します。 共通点: 1. 痛みと腫れ: ばね指も関節炎も、炎症が引き起こされることで手や指の関節に痛みや腫れが生じることが...


頚部痛と頭痛の関係:スマートフォンやパソコンの使用に伴う痛みの軽減法

頚部痛と頭痛の関係:スマートフォンやパソコンの使用に伴う痛みの軽減法
頚部痛と頭痛は、長時間のスマートフォンやパソコンの使用によって引き起こされることがよくあります。特に前かがみの姿勢で画面を見続けることは、頚部の筋肉や神経に負担をかけ、痛みを引き起こす原因となります。 痛みを軽減するためには、以下の方法が役立ちます: 正しい姿勢を保つ: スマートフォンやパソコ...

女性のヘルスケア応援セミナー

女性のヘルスケア応援セミナー
2023年10月22日(日)海峡メッセ下関で、女性に多く見られる整形外科疾患という演題で講演させていただきました。 60名以上の方にご参加いただき大変盛況で嬉しく思いました。 女性に多く見られる手のトラブル、関節リウマチ、肩こり、変形性膝関節症、骨粗鬆症の5つについて主にお話をしました。 当院の理学療...

サンデー下関に記事が掲載されました

サンデー下関に記事が掲載されました
https://static.yamaguchi-ebooks.jp/actibook_data/20230927_sundayshimonoseki1438/?cNo=355411&param=MV8wXzc=&siteNum=11385&siteTitle=&pNo=2 こんにちは。 先日、発行されたサンデー下関に院長の記事が掲載されました。 女性の手指の関節痛やしびれについて分かりやすく解説しております...

女性のヘルスケア応援セミナー

女性のヘルスケア応援セミナー
みなさまこんにちは。10月22日(日)に女性のヘルスケア応援セミナーが海峡メッセで開催されます。参加は無料です♪先着60名となっております。申し込みはこちらから^_^https://nccx.otsuka/sem/swo000774当日は当クリニック院長伊達亮による講演「女性によくみられる整形外科疾患」もあります。女性の手指の痛みやしびれ...

移転後5周年

移転後5周年
2023年9月25日で、移転後5年を迎えました。 支えていただいたすべての方々に感謝を申し上げます。 これからも【地域で信頼されるクリニック】【地域の寝たきり0】に向けて、クリニック一丸となって頑張ります。 今後ともよろしくお願い申し上げます。

エクエルのお求めは当施設で

エクエルのお求めは当施設で
女性の手指の変形や痛みに対する効果が期待できるエクエルを当院で販売しております。 最近、同製品の偽造品が出回っております。 ご注意いただくとともに正規販売ルートでの購入をお願い致します。

オスグッド病と成長:成長の過程での膝の変化と問題

オスグッド病と成長:成長の過程での膝の変化と問題
オスグッド病(Osgood-Schlatter disease)は、子供と青少年の成長期に発症する膝の疾患です。この病気は膝の前部に痛みや腫れを引き起こし、しばしばアクティブな若い人々に影響を与えます。ここでは、オスグッド病と成長の過程での膝の変化と問題について詳しく説明します。 オスグッド病の概要 オスグッド病は...


運動と痛み管理~適切な運動がもたらす効果~

運動と痛み管理~適切な運動がもたらす効果~
運動は痛み管理において非常に重要な要素です。適切な運動は筋肉や関節の健康をサポートし、痛みの軽減や予防に効果的です。以下に、運動がもたらす効果とその重要性について詳しく説明します。 筋力の向上と安定性の確保: 運動によって筋肉を強化することで、関節や骨にかかる負担を軽減できます。特に関節周囲の筋...

生活の工夫:変形性股関節症患者のための日常動作の改善法

生活の工夫:変形性股関節症患者のための日常動作の改善法
変形性股関節症は、股関節の軟骨が劣化し、痛みや運動制限を引き起こす状態です。日常生活の中で動作や姿勢に注意を払うことで、痛みの軽減や生活の質の向上が期待できます。以下に、変形性股関節症患者のための日常動作の改善法を詳しく説明します。 1. 正しい姿勢の保持: 正しい姿勢を保つことは股関節への負担を軽...

仙腸関節症について

仙腸関節症について
股関節や腰の痛みを引き起こす仙腸関節障害について説明します。仙腸関節は、脊椎の基部に位置し、通常は微小な動きを行います。しかし、仙腸関節が障害されることで痛みが生じることがあります。この障害によって、股関節や腰の痛みが強まることが多いです。 仙腸関節障害の主な原因は、腰の捻りや前後の脚の開き、...

関節痛の管理について

関節痛の管理について
関節痛は、関節の炎症や損傷により引き起こされる症状であり、日常生活に大きな影響を及ぼすことがあります。関節痛の管理は、痛みの軽減や症状の改善、生活の質の向上を目指すために重要です。以下では、関節痛の管理に役立つ方法を詳しく説明します。 適切な診断と治療: 関節痛の原因は様々です。まずは適切な医療...

姿勢と首痛~正しい姿勢の保ち方と注意点~

姿勢と首痛~正しい姿勢の保ち方と注意点~
姿勢と首痛の関係は非常に密接であり、正しい姿勢を保つことは首の健康に大きな影響を与えます。長時間のデスクワークやスマートフォンの使用などにより、多くの人が姿勢の悪化に悩まされています。しかし、正しい姿勢を保つことは簡単にできるものです。以下に、正しい姿勢の保ち方と注意点について詳しく説明します。 ...

捻挫後の足首の腫れを軽減する方法

捻挫後の足首の腫れを軽減する方法
捻挫後の足首の腫れを軽減する方法は、適切な応急処置、冷却療法、安静と保護、圧迫、高さを保つ(RICE法)、そして医師の指示に従うことが重要です。以下に詳細を説明します: 応急処置: 足首の捻挫をしてすぐに行う応急処置は、さらなる損傷を防ぐために重要です。急な痛みや腫れに対して、できる限り安静にし、足...

肩関節周囲炎と運動:適切な運動の選択と注意点

肩関節周囲炎と運動:適切な運動の選択と注意点
肩関節周囲炎は、肩の周囲の組織や筋肉に炎症や痛みを引き起こす状態です。適切な運動は、肩関節周囲炎の症状を緩和し、回復を促すために重要です。ただし、適切な運動の選択と注意点を理解することが重要です。以下では、肩関節周囲炎と運動について詳しく説明します。 運動の選択: ストレッチング:肩のストレ...

変形性膝関節症の症状と進行段階:早期発見の重要性について

変形性膝関節症の症状と進行段階:早期発見の重要性について
変形性膝関節症は、関節の軟骨が劣化し、関節の痛みや機能の低下を引き起こす慢性的な疾患です。症状と進行段階を理解し、早期に発見することは非常に重要です。以下では、変形性膝関節症の症状、進行段階、および早期発見の重要性について詳しく説明します。 変形性膝関節症の症状は、個人によって異なる場合があり...

腰痛を軽減する簡単なストレッチ、姿勢の改善方法

腰痛を軽減する簡単なストレッチ、姿勢の改善方法
【ストレッチ】 1.膝胸抱え込み ①仰向けに寝て、両膝を曲げます。 ②両手で片方の膝を抱え込むように引き寄せます。 ③腰と背中のストレッチを感じるまで数回、深呼吸します。 ④ゆっくりと足を元の位置に戻し、反対側でも同様に行います。 2.大腿四頭筋伸展運動 ①壁や椅子に手をつき、片方の足を曲...

Oseteoporosis Web Seminar

Oseteoporosis Web Seminar
みなさんこんにちは。院長の伊達亮です。 2023/06/20(火)にOseteoporosis Web Seminarの座長をさせていただきました。 静岡県袋井市の小早川整形リウマチクリニックの小早川知範先生から【Real world-Dataにおけるロモソズマブの有効性と臨床効果】というタイトルでご講演いただきました。 ロモソズマブとい...

社内講演

社内講演
みなさんこんにちは。院長の伊達亮です。 6月13日(火)、第一三共株式会社とセイエル社の社内研修講演の講師をさせていただきました。 神経障害性疼痛ガイドラインに沿って、痛みの分類や薬剤の使い分けなどの基本的な内容を中心にお話しました。 3ヶ月以上長引く痛みを一般的に慢性疼痛と呼ぶのですが、近年、...

第145回西日本整形災害外科学会

第145回西日本整形災害外科学会
こんにちは院長の伊達です。 先週末行われた第145回西日本整形災害外科学会に行ってきました。東海大学の内山先生の疾患別にみた肩関節痛の原因と治療という講演を拝聴しました。 肩関節は構造が複雑で、痛みも侵害受容性疼痛が中心ですが、痛覚変調や神経障害性疼痛もしくはそれらの複合的な要因が絡み合って、治...


健康応援祭 イベント③

健康応援祭 イベント③
イベント情報第3弾❗ 日本骨粗鬆症学会認定リエゾンマネージャーの看護師の和田さんによる講演があります 知っておきたい情報も満載ですので ぜひ、お越し下さい❗



当院の肩こり治療

当院の肩こり治療
当院では、肩こりの治療も積極的に行っています。僧帽筋と肩甲挙筋の筋肉間は肩こりの原因になりやすいといわれています。そこに局所麻酔剤を生理食塩水で薄めた注射を行い、肩こりの改善を目指します。 動画はこちらからhttps://youtu.be/tOczRjQn2BA?list=TLGGcRJNf18WMAYwOTA0MjAyMw 肩こりの改善には、運動器...


骨粗鬆症講演会

骨粗鬆症講演会
みなさんこんにちは本日、持田製薬株式会社の社内研修会の講師をさせていただきました。 当院で行っている骨粗鬆症治療について薬剤選択や治療成績について詳しく解説いたしました。 自分の知識の整理にもなり、明日からの診療にも活かせると思っています。 今後とも宜しくお願い致します。

第33回日本リウマチ学会中国・四国支部学術集会

第33回日本リウマチ学会中国・四国支部学術集会
2022年12月2日(金)~3日(土)の2日間、下関市の海峡メッセ下関において開催された第33回日本リウマチ学会中国・四国支部学術集会に参加しました。 最近の関節リウマチの治療は、生物学的製剤などの治療薬の登場により大きく進歩しましたが、合併症などの様々な問題があります。 1)治療抵抗性の関節リウマチ 2...

山口骨粗鬆症WEBセミナー

山口骨粗鬆症WEBセミナー
みなさんこんにちは。院長の伊達亮です。 昨日、山口骨粗鬆症WEBセミナーの座長をさせていただきました。 講演を三重県の桑名市にあるにいみ整形外科院長の新美塁先生にしていただきました。 テリパラチド製剤を中心に各薬剤の使い分けなどを詳しく講演していただきました。 本日からの日常診療に早速活かし...

下関市薬剤師会研修会

下関市薬剤師会研修会
こんばんは院長の伊達亮です 2022/10/27、下関薬剤師研修会にて女性によく見られる整形外科疾患というタイトルで講演させていただきました。 女性に多い手の疾患、関節リウマチ、肩こり、変形性膝関節症、骨粗鬆症について説明しました。 日頃の診療の振り返りにもなり、自分自身勉強になりました。 特に骨...

第24回骨粗鬆症学会

第24回骨粗鬆症学会
みなさんこんにちは。 院長の伊達亮です。 先日、大阪市で行われた骨粗鬆症学会で昨年に引き続き発表しました。 当院で、重症な骨粗鬆症患者さんに使用しているテリパラチド製剤の使用が100例を超えたため発表いたしました。 テリパラチド製剤は当院では主に自己注射製剤を使用しています。内服製剤と比較し...

第33回日本整形外科超音波学会

第33回日本整形外科超音波学会
みなさんこんにちは。 院長の伊達亮です。 先日、広島で開催された日本整形外科超音波学会に理学療法士の武嶋と林田と参加してきました。 投球肩、拘縮肩とサイレントマニピュレーションといわれる拘縮解離術、エコーのエキスパートの先生のハンズオンなど盛りだくさんでした。 同行した理学療法士2名もいい...

第35回日本臨床整形外科学会学術集会

第35回日本臨床整形外科学会学術集会
みなさんこんにちは。 院長の伊達亮です。今回、徳島市で開催された第35回日本臨床整形外科学会学術集会に出席いたしました。クリニックや診療所向けの講義が多く、楽しみにしていました。 昨日、ランチョンセミナーで仙台市の高橋周先生の運動器エコーのご講演を聴きました。5年前に見学にお邪魔させたいただいた...

インソール

インソール
当院では、足病学の先進国であるアメリカNWPL社製「スパーグラス」を取り扱っています。 足の骨には、楽に立つ・歩くための最適な位置がありますが、多くの方はそこから少し外れた状態で過ごしているため、様々な足の問題に直面しています。 膝が痛い・踵が痛い・足裏が痛い・外反母趾の他にも歩くとすぐ疲れる、...

第143回西日本整形・災害外科学会

第143回西日本整形・災害外科学会
昨日、肩関節に関する発表を行いました。 コロナワクチン接種後の筋肉痛や肩関節痛は多くは一時的におさまるのですが、長引いて凍結肩といわれる状態になることがあります。 当院では頚椎の神経に麻酔を行い、肩関節授動術を行うことがあります。 今回、その治療経験について報告しました。

第95回日本整形外科学会

第95回日本整形外科学会
2022年5月19日(木)~22日(日)に神戸市で開催された第95回日本整形外科学会学術総会に出席しました。 21日(土)に当院で行っている骨粗鬆症の検査について発表を行いました。 今後も積極的に検査を行い、骨粗鬆症の治療率向上と寝たきり減少に向けて取り組みを継続します。

リウマチ講演会

リウマチ講演会
みなさんこんにちは先日、第一三共株式会社の社内研修会の講師をさせていただきました。 少し前から話題になっている関節リウマチと妊娠の問題や高額な生物学的製剤の費用軽減として期待されるバイオシミラー製剤などについて講演いたしました。以前とくらべて、妊娠・授乳中に使用できる薬剤が増えてきました。 ...

スポーツ整形 ~鵞足炎~

スポーツ整形 ~鵞足炎~
鵞足と呼ばれる膝の内側の部分(縫工筋、薄筋、半腱様筋の付着部)に炎症が起きる。ランニング、サッカー、水泳といったキックを繰り返すスポーツで発症することが多く見られます。 鵞足炎の症状 鵞足と呼ばれる膝の内側に痛む特に階段の上り下りに支障をきたすことが多い 鵞足炎の治療法 リハビリ筋肉の柔...

スポーツ整形 ~膝靱帯炎(ジャンパー膝)~

スポーツ整形 ~膝靱帯炎(ジャンパー膝)~
スポーツにて、ジャンプやダッシュを繰り返すことで膝の腱や筋肉に負荷がかかり、炎症が起きることで生じる疾患です。リハビリなどの保存療法が主な治療です。重症の場合手術が必要になることもあります。 膝靭帯炎(ジャンパー膝)の重症度分類 重症度によってスポーツ制限、治療方針が変わっていきます。中等度...

スポーツ整形 ~半月板損傷~

スポーツ整形 ~半月板損傷~
膝関節にある軟骨様の板である半月板が損傷して起こります。半月板は膝のクッションの役割があるため、膝に痛みが出たり、膝関節の曲げ伸ばしで引っかかりが出ることがよくあります。 半月板損傷の症状 膝に痛みが生じます悪化すると膝に水がたまったり、半月板が膝に引っかかって動かなくなる「ロッキング」とい...

スポーツ整形 ~腸脛靱帯炎(ランナー膝)~

スポーツ整形 ~腸脛靱帯炎(ランナー膝)~
大腿の外側にある長い靭帯です。腸脛靭帯に摩擦による炎症が起きて生じる疾患です。ランニングをされる方によく起きるため、別名ランナー膝と言います。 腸脛靭帯帯炎(ランナー膝)の症状 ランニング時もしくはランニンング後に膝の外側に痛みが生じます膝の外側に圧痛も認めます 腸脛靭帯帯炎(ランナー膝)...

スポーツ整形 ~オスグッド病~

スポーツ整形 ~オスグッド病~
オスグッド病 脛骨結節(膝のお皿の下)の部分が突出してきて痛みと腫れが生じる疾患です。成長期に積極的にスポーツをしている小学生高学年から中学生に発症しやすいのが特徴です。 オスグッド病の症状 お皿の下の骨(脛骨結節)が徐々に突出してきます痛みや腫れ、熱を持ちます オスグッド病の治療法 ...

交通事故

交通事故
交通事故でよくある症状 むち打ち(頚椎捻挫) 交通事故は激しい衝撃を受けますがその際、首(頸部)に大きな負担がかかります。 首の周り(頸部)は関節、神経などが密集しており、外傷を受けることで様々な症状が出る可能性があります。 主な症状は、首の痛みですが、神経に外傷が加えられた場合、それ以外に...

エコー 症例 ~膝・足関節捻挫~

エコー 症例 ~膝・足関節捻挫~
膝 (ア) 変形性膝関節症 膝の軟骨の摩耗が起こる疾患です初期には、X線検査でも摩耗がわかりにくくてもエコーでは分かることが多いです主にヒアルロン酸注射を行いますが、初期の方が効果が出やすいです。膝の注射は、関節外に注射が漏れたり、関節の中にある滑膜にヒアルロン酸が入ると注射時の痛みが強いので、...

エコー 症例 ~腰・股関節~

エコー 症例 ~腰・股関節~
(ア) 単純性股関節炎 小児期に多い疾患です。原因は不明ですが、関節に水がたまり、1週間程度で自然に軽快します。Xpでは、水腫まではわかりにくいため、エコーが診断に役立ちます。 (イ) 仙腸関節炎 原因不明の腰痛と診断されることが多い疾患で、当クリニックでも腰痛患者さんの5-10%を占めています。エコ...

エコー 症例

エコー 症例
肩こり 僧帽筋と肩甲挙筋の筋肉間は肩こりの原因になりやすいといわれています。そこに局所麻酔剤を生理食塩水で薄めた注射を行い、肩こりの改善を目指します。 肩の疾患 肩には肩峰下滑液包という小さな関節の袋があります。ここが炎症を起こすと、肩を挙げたり、エプロンの紐を結ぶ動作のときに痛みを生...

エコー

エコー
エコー検査について 【レントゲンで異常がありませんから様子をみましょう】といわれたことはありませんか? レントゲンは非常に有用な機器で、多くの骨折の判定に非常に有用です。しかし実際には骨以外に主病変がある場合の方が圧倒的に多いと感じています。 たとえば【五十肩】 この病気は、【腱板断裂〝...

ハイドロリリース 手根管症候群

ハイドロリリース 手根管症候群
手首のひら側の比較的浅いところに正中神経という神経が圧迫や何らかの原因で周囲の組織と癒着が起こると、親指から薬指にかけてしびれや痛みが生じます。正中神経のまわりに薬液を取り囲むように注射を行うと痛みが軽快することが多いです。

ハイドロリリース 肩こり

ハイドロリリース 肩こり
僧帽筋と肩甲挙筋という筋肉同士の間(筋膜)に注射を行います。筋膜にある血管を同定し、血管を傷つけないようにして、薬液をいれていきます。血管の周囲にはエコーで可視できない細い神経が存在しており、薬液の注入によって神経の癒着がはがれるため、症状が改善すると考えられています。個人差はありますが、薬液を...

ハイドロリリースとは

ハイドロリリースとは
ハイドロリリースとは、筋膜・神経などに生理食塩水に麻酔薬を混ぜた薬液を注入して癒着を剥離(リリース)し、局所の可動性が悪くなった末梢神経に滑走性をつくることで痛みや痺れを軽減する治療法です。また注射により症状が改善すれば原因が特定できます。 当クリニックでは、肩こりや手根管症候群などの神経のト...

関節リウマチ 治療

関節リウマチ 治療
薬物療法を中心に行い、適宜リハビリを追加していきます。重要なのは関節破壊の抑制効果です。 種類関節破壊抑制副作用消炎鎮痛薬(NSAIDs)×胃潰瘍などステロイド×血糖値上昇、骨粗鬆症など多岐にわたる抗リウマチ薬(DMARDs)△感染症、間質性肺炎など生物学的製剤◎DMARDsと同様だがより注意が必要Jak阻害薬◎感染症...

関節リウマチ 治療開始にあたって

関節リウマチ 治療開始にあたって
治療は免疫を抑える薬を使用するため、患者さんご自身の過去から現在にかけてかかったおそれがある感染症を中心に詳しくチェックする必要があります。 検査の種類 採血目的白血球(特にリンパ球)免疫力が正常域にあるか確認肝機能・腎機能薬による副作用が起きた場合、最初の状態と比較するためT-SPOT検査(結核...

関節リウマチ 治療について

関節リウマチ 治療について
治療の目的 治療の目的は、早期に寛解状態に移行し、関節破壊を防ぐことです。寛解とは、リウマチの症状が落ち着いている(コントロールできている)状態をいいます。そのためには、関節の痛みや腫れをとること(臨床的寛解)関節破壊の進行を抑えること(構造的寛解)生活機能(QOL)を改善すること(機能的寛解)の...

関節リウマチ 症状について

関節リウマチ 症状について
最初の2年で関節破壊が急速に進行します早期発見・早期治療がとても重要です 中外製薬より許可を得て転載 関節破壊が起こる前に、治療を開始しましょう!最初の2年が重要です!!

関節リウマチ 画像検査

関節リウマチ 画像検査
エコー関節痛や腫れを認める関節にエコー検査を行います。炎症が起こっているところに血流が集まり、炎症が起こっていることが分かります。 レントゲン治療開始時に胸部レントゲンや疼痛部位のレントゲンを撮影することがあります。 リウマチの診断は【腫れや関節痛などの症状】【血液検査】【画像検査】から...

関節リウマチ 診断

関節リウマチ 診断
症状と画像検査(レントゲンやエコー検査)、採血を中心に総合的に判断します。 症状 朝のこわばり朝起きてしばらくは関節が思うように動かせないことをいいます。朝のこわばりが強いと、洗顔・はみがき・朝食の準備などが思うようにできないことがあります。関節症状関節リウマチでは特に指(第2・3関節)や手関...

関節リウマチ 何科を受診したらいいの?

関節リウマチ 何科を受診したらいいの?
治療経験が多く、最新の治療動向にも詳しい【日本リウマチ学会リウマチ専門医】が勤務している施設を受診しましょう。 【日本リウマチ学会専門医とは】 整形外科専門医などの各科専門医資格を持つリウマチ専門施設で3年以上の治療経験を有す 上記2項目を満たす医師が日本リウマチ学会が主催する試験をクリアす...

関節リウマチ 初期症状は?

関節リウマチ 初期症状は?
ボタンのつけ外しが難しいドアノブが回しにくい指の第2・3関節が腫れたり、痛む指が握り込みにくい朝のこわばり など リウマチかも?と少しでも感じたら早めに受診しましょう!(空振りを恐れずに)

関節リウマチ 原因はなに?

関節リウマチ 原因はなに?
免疫異常が原因といわれています。免疫は本来、外部から体内に侵入してきた細菌やウイルスなどを攻撃して破壊し、それらを排除する働きを担っています。免疫に異常が生じると、誤って自分自身の関節を攻撃してしまいます。それにより炎症が起こり、関節の腫れや痛みとなって現れてきます。 免疫異常により関節が炎症...

関節リウマチ

関節リウマチ
関節が炎症を起こし、軟骨や骨が破壊されて関節の機能が損なわれ、放っておくと関節が変形してしまう病気です。中外製薬HPより許可を得て転載 関節が炎症を起こす→軟骨が破壊される→関節が変形する※軟骨の破壊を抑えることが特に重要です

最初の骨折を最後の骨折に ~STOP AT ONE~

最初の骨折を最後の骨折に ~STOP AT ONE~
世界的に掲げられているスローガンで、【最初の骨折を最後の骨折に!~STOP AT ONE~】というのがあります。もし50代後半のころに初めて手首が折れたときや、60代でたまたま背骨のレントゲンを撮って「いつの間にか骨折」が初めて発見されたときには、最初の脆弱性骨折を最後の骨折にするべく治療が必要です。そのために...

脆弱性骨折といつのまにか骨折

脆弱性骨折といつのまにか骨折
骨粗しょう症治療開始の基準に、「脆弱性骨折」と「いつの間にか骨折」というものがあります。 脆弱性骨折 骨折には、「脆弱性骨折(ぜいじゃくせいこっせつ)」といわれる、ごく軽微な外傷(例:立った高さからの転倒など)で起こる骨折があります。以下の骨折が脆弱性骨折といわれており、脆弱性骨折があれば骨...

骨粗鬆症① 骨粗鬆症による骨折について

骨粗鬆症① 骨粗鬆症による骨折について
骨粗しょう症による骨折は、50歳後半頃から始まります。まず、手首(橈骨遠位端)から始まり、60歳頃から椎体圧迫骨折(背骨)が少しずつ増えます。この場所は【いつの間にか骨折】といって痛みなどの自覚症状がないのに少しずつ骨折が進みます。※手首の骨が折れずに、椎体圧迫骨折が起こり始めるケースが圧倒的に多いで...

FOCUS掲載

FOCUS掲載
みなさんこんにちは。院長の伊達亮です。 先日、FOCUSというWEBコンテンツに当院が紹介されました。 お時間のあるときにご一読いただければ幸いです。 ■ FOCUS−より良い医療の実現に向かって−整形外科(最新版) https://amn-s.astellas.jp/EM/WW/?p=210bd9c555beff3fce101bd3ee5c9544

骨粗鬆症学会発表

骨粗鬆症学会発表
現在、開催中の骨粗鬆症学会で発表を行いました。 当院では、脊椎と両側大腿骨近位部の骨密度測定を行っています。 通常は片側の大腿骨近位部の測定を行うことが多いのですが、今回行った2000例以上の解析の結果、15%程度は片側の大腿骨骨密度測定では、骨粗鬆症が見逃される可能性があることがわかりました。 ...

関門リウマチ研修会に参加しました

関門リウマチ研修会に参加しました
みなさんこんばんは。 関門リウマチ研修会に参加してきました。 講師は山口大学の名和田 隆司先生で、昨年改定されたリウマチ診療ガイドラインの解説、リウマチの診断や治療についてわかりやすく解説していただきました。 リウマチは以前と比較するとかなりコントロールができる疾患になってきました。当院で...

社内研修の講師をしました。

社内研修の講師をしました。
先日、社内研修の講師を依頼され講演をしました。 重症な骨粗鬆症の方に処方するテリパラチド製剤が100症例を超え、治療の継続率などをまとめて発表することができました。 骨粗鬆症は痛みなどありませんが、放っておくと骨折やねたきりのリスクが高くなります。 どんな疾患でもそうですが、早期発見・早期治療...

痛風(9)〜尿酸再吸収阻害(排泄促進)薬〜

痛風(9)〜尿酸再吸収阻害(排泄促進)薬〜
尿酸は腎臓で排泄されますが、一部再吸収され体内に戻ってしまいます。この再吸収を阻害すると、尿酸値の低下が期待できます。以前から再吸収を阻害して尿酸値を下げる薬はあったのですが、肝機能障害の副作用が報告されていました。 そうした副作用を起こりにくくした薬剤がユリス錠(一般名:ドチヌラド)です。 ...

痛風(8)〜尿酸生成阻害薬〜

痛風(8)〜尿酸生成阻害薬〜
尿酸を抑える薬のうち、尿酸の生成を抑える薬がフェブキソスタット(商品名 フェブリク)です。 これまではザイロリックなどのアロプリノール製剤が広く服用されていました。しかし、腎機能障害をお持ちの方は、重篤な副作用が出る頻度が高まり、腎機能に応じた用量調節が必要でした。フェブリクは肝臓で代謝される...

痛風(7)~治療薬~

痛風(7)~治療薬~
高尿酸血症は大きく、3つに分類されます。 尿酸が尿中に排泄されにくくなる排泄低下型・産生が多い産生過剰型・その両方の混合型です。 一番多いのは排泄低下型です。 当院では、排泄を促す内服薬であるユリス錠(一般名:ドチヌラド錠)や産生を抑制するフェブリク錠(一般名:フェブキソスタット錠)を多く使...

痛風(6)~治療~

痛風(6)~治療~
痛風と診断されたら、診断基準に沿って尿酸値を下げる薬(尿酸降下薬)を開始します。 注意点は、1)発作がおさまってから開始 2)ゆっくり尿酸値を下げる の2点です。 発作を治めるために、関節内注射や抗炎症薬を使用します。 当院ではエコーを用いて、足趾の小関節にも正確に注射を行っています。 発作がひどい...

痛風(5)~診断と治療~

痛風(5)~診断と治療~
尿酸値が高いからといって、すぐに尿酸値を下げる薬が始まるわけではありません。 尿酸値は7.0mg/dlを超えると、高尿酸血症といわれますが、発作が起こっていない場合は、基本的には治療は開始しません。 (発作を起こすリスクが高い場合は、治療を開始する場合もあります) 尿酸値が8.0mg/dl以上の場合は、肥満や高...

痛風(4)~高尿酸血症とアルコール~

痛風(4)~高尿酸血症とアルコール~
高尿酸血症の改善には、アルコールの摂取も工夫が必要です。   ビール 500ml プリン体44mg(K社) 焼酎1/2合 100ml プリン体0mg 日本酒1合 180ml プリン体2.7mg   ビールをハイボールに変えると、大幅にプリン体が下がりますが、アルコール度数が高くなるにつれ、尿酸値は上がりやすくなります。焼酎な...

痛風(3)~食事について~

痛風(3)~食事について~
高尿酸血症を改善するには、プリン体の摂取を1日400mg以下にすることが重要です。 食事とアルコール中のプリン体量に少しだけ注意してみましょう。 プリン体の多い食事 えび 273.2mg/100g 干物 にぼし 746.1mg/100g レバー284.8mg/100g プリン体の排泄を促してくれる食事 ヨーグルト 牛乳...

休診情報

休診情報
こんにちは みなさんこんにちは! だて整形外科リハビリテーションクリニック 院長 伊達亮です。 台風接近に伴い通院いただいている方やスタッフの安全確保のため2021/09/17(金)の午後は休診とさせていただきます。 ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。 【コロナワクチン接...

痛風について(2)~高尿酸血症とは~

痛風について(2)~高尿酸血症とは~
高尿酸血症になったからといって、すぐに痛風になるわけではありません。しかし、尿酸値が6.0mg/dlを超えると、体の中では尿酸が蓄積する方向に向かいます。7.0mg/dlを超えると、尿酸結晶が関節に沈着し、関節炎などの発作が起こりやすくなります。 この状態が続くと、関節内に尿酸の結晶がたまり痛風発作を起こします...

痛風について(1)

痛風について(1)
痛風とは、血中尿酸値が高い状態が継続することで発症する病気です。   発作的な関節炎が起き、大人でも2~3日は歩けなくなるほどの痛みを伴います。 風が吹いても痛いから痛風と名付けられたとも言われています。   特に足の親指の付け根に激痛が走るのが特徴です。   また、痛風の患者さんは、1...

専門医の紹介~日本骨粗鬆症学会~

専門医の紹介~日本骨粗鬆症学会~
  みなさんこんばんは。 今日は、日本骨粗鬆症学会認定医について紹介いたします。 この専門医資格は、 各基本領域で専門医(日本整形外科専門医など)の資格を持っていること 日本骨粗鬆症学会に入会して3年以上経過していること 骨粗鬆症学会における発表もしくは骨粗鬆症臨床に関わる論文報告を第一著者...

専門医の紹介~日本リハビリテーション医学会~

専門医の紹介~日本リハビリテーション医学会~
みなさんこんにちは! だて整形外科リハビリテーションクリニック 院長 伊達亮です。 本日は、日本リハビリテーション医学会の専門医について紹介いたします。 この資格は、 1)医師免許取得後、5年以上及び日本リハビリテーション医学会加入3年以上を経過し、同学会認定施設において3年以上の研修を行うこと 2)...

専門医の紹介~日本リウマチ学会専門医~

専門医の紹介~日本リウマチ学会専門医~
みなさんこんばんは。 今日は、日本リウマチ学会の専門医について紹介いたします。 この専門医資格は、 各基本領域で認定医、専門医(日本整形外科専門医など)の資格を持っていること 日本リウマチ学会に入会して3年以上経過していること 日本リウマチ学会研修単位を30単位以上取得すること 日本リウマチ学...

専門医の紹介~日本整形外科学会専門医~

専門医の紹介~日本整形外科学会専門医~
みなさんこんばんは。 今日は、日本整形外科学会の専門医について紹介いたします。 専門医試験の受験資格は、日本整形外科学会の作成した研修ガイドラインに沿った研修、学会発表、論文発表などをクリアして初めて得られます。 試験は、筆記試験・口頭試問からなり、整形外科全般の高度な知識が要求されます。 合格...

コロナワクチン受付終了

コロナワクチン受付終了
みなさんこんにちは。コロナワクチンの予約ですが、定員に達したため、いったん終了させていただいています。 希望者されている方全てに接種できず心苦しく思います。予約再開の見込みが立ちましたら、LINEなどにて早めにご連絡いたします。この機会にぜひご登録いただきたいとおもいます。 今後ともよろしくお願...

コロナワクチン予約再開

コロナワクチン予約再開
コロナワクチンの接種を9月6日(月)7日(火)9日(木)10日(金)12:309月10日(金)18:00の日程で行います。 接種対象の方は1. 50歳以上の方2. 基礎疾患のある方3. 医療従事者、介護施設などに勤務されている方4.幼稚園・学校などに勤務されている方5.就職や進学などで県外に移動される方(例 高校3年生など)で...

コロナワクチンについて

コロナワクチンについて
新型コロナワクチンの接種を8月23日から再開しております。金曜日まで行う予定です。現在の接種枠は埋まっておりますが、ワクチンの納入状況が確定次第、9月以降再開する見込みです。しばらくお待ちください。

痛風の講演

痛風の講演
みなさん暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか? 先日、痛風について医療関係者向けの講演を行いました。 痛風の名前の由来をご存じでしょうか? 【風が吹いても痛い】から【痛風】と名付けられたそうです。 尿酸値が7.0mg/dl以上になると高尿酸血症といって、痛風を起こす可能性が高くなりま...

へバーデン結節

へバーデン結節
今日は、40歳以降の女性に多い、へバーデン結節について紹介いたします。 第一関節の変形や痛みがある場合、へバーデン結節の可能性があります。 へバーデン結節の症状 へバーデン結節は手の指の第一関節が変形してしまう病気です。主な症状は以下の通りです。 赤く腫れる、痛みがある曲がってしまう動...

ばね指

ばね指
今日は、40代以降の方(特に女性)に多いばね指についてです。 1日外来をしていると1人はばね指の方が来られるくらいありふれた疾患です。 ばね指(弾発指)の症状 ばね指(弾発指)は腱鞘炎の一種で、手の指に動きを伝える腱と、腱を抑えている腱鞘の間に炎症が起きている状態です。主な症状は以下の通りです...

骨粗鬆症研究会

先日、長崎大学の千葉恒先生のご講演の座長をつとめる機会をいただきました。 HR-pQCTという日本に3台しかない特殊な装置による骨質の評価や日常診療での治療継続のコツなどについて、わかりやすく、丁寧にご講演いただきました。 骨粗鬆症治療は長期間にわたりますが、治療を続けると骨折リスクは下がります。 ...

手根管症候群

今日は、40代以降の女性に 多い手根管症候群の紹介です。   手のひらがしびれる 親指から薬指にかけてしびれや痛みがある場合、手根管症候群の可能性があります。   手根管症候群の症状 手首付近の「手根管(しゅこんかん)」のなかで、手を通る神経=正中神経が圧迫されている状態...

肩関節周囲炎(五十肩)

肩関節周囲炎(五十肩)
こんにちは、今日は肩関節の代表疾患であるの説明です。   肩の周りの腱(腱板:けんばん)が薄くなる 上腕骨が肩峰(肩甲骨の一部)とぶつかる(インピンジメント) 肩関節の動きをよくする(肩峰下滑液包)や肩関節を包む袋(関節包)が癒着(周囲とくっつくこと)する etc・・ 上記の要因が...

頚椎症性神経根症

頚椎症性神経根症
こんにちは。 今日は頚椎疾患の紹介です。 (けいついしょうせい しんけいこんしょう) 頚椎を輪切りにすると、脊髄から神経根という枝が、上腕や前腕に伸びていきます。神経根が骨棘(こっきょく)や椎間板の変性により、圧迫されると首や上肢にビリビリした痛みやしびれが生じます。 頚椎症性神経根症の...

超音波を用いたリウマチ診療

超音波を用いたリウマチ診療
今日は20時からというオンラインセミナーを受講しました。エコーを用いたリウマチ診断から寛解判定まで、フルにエコーを使用した講義の内容で非常に刺激になりました。 明日からの診療に活かしたいと思います。

第2駐車場完成!

第2駐車場完成!
いつもご来院ありがとうございます。 第2駐車場が完成しました。 従来の第2駐車場は職員駐車場に変更いたします。 混雑時に駐車ができないというお声をよくいただいておりましたが、少しでも解消できればと 考えております。 今後ともよろしくお願いいたします。

新型コロナワクチン接種

新型コロナワクチン接種
当クリニックでは、 を希望した全スタッフに行っております。引き続き、感染対策に万全を期して診療にあたります。コロナ禍でも、継続した整形外科治療は重要です。 安心してご来院ください。

混雑状況

混雑状況
混雑状況を修正いたしました。受診の目安にしていただければ幸いです。患者さんの受診状況によっては、必ずしも表の通りにはならないこともあります。あらかじめご了承いただきますようお願い申し上げます。

骨粗鬆症新聞

骨粗鬆症新聞
みなさんこんにちは。 当院では骨粗鬆症教室を開催しておりますが、コロナの影響で中止しております。代わりとして、患者さんへの啓発目的で骨粗鬆症新聞を作成しました。ご不明な点があれば、お気軽にご相談ください。

多汗症の治療

多汗症の治療
当クリニックでは、多汗症の治療も行っております。   汗が多くて悩んでいても本当に自分が多汗症なのか不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか。   多汗症は悩んでいる方は多いのに受診率は非常に低く10%未満ともいわれており、皆さんが思っている以上に本当は受診のハードルを下げてもい...

頚椎の病気とは?

頚椎の病気とは?
みなさん、こんにちは。 本日1月23日は『進歩の日』です。 1・2・3と並んでいるので、 物事を始めるのには、ぴったりの日ですね(^^)   本日のテーマは『頚椎の病気』について。 頚椎とは、一般的に首のあたりを指しているのですが、 頭を支えている部分なので、知らない間に 負担がかかっていること...

年末年始休暇のご案内

年末年始休暇のご案内
みなさん、こんにちは。 本日12月25日は、『クリスマス』ですね。 今年は盛大なパーティー!というわけにはいかないですが ゆっくり過ごすのも良いかも知れませんね(^^)   年末年始の休診日について改めてお知らせいたします。 2020年最終の診療日は12月29日(火)を予定しており、 12月30...

頚椎症性神経根症とは?

頚椎症性神経根症とは?
みなさん、こんにちは。 12月13日は『正月事始めの日』と言われています。 むかしはこの日に、門松やお雑煮を炊くための薪等、 お正月に必要な木を山へ取りに行っており 正月の年神様を向かえるのに良いとして、この日が選ばれたそうです。   さて、本日は『頚椎症性神経根症』について。 首をそらすと...

求人のお知らせ

求人のお知らせ
みなさん、こんにちは。 11月8日の今日は『レントゲンの日』。 1895年にドイツの物理学者レントゲンさんがX線を 発見した日と言われています。 医学が大きく前進した日なんですね(^^)   さて、本日は『求人のお知らせ』について。 現在、だて整形外科リハビリテーションクリニックでは ・理学療法士...

変形性股関節症とは?

変形性股関節症とは?
みなさん、こんにちは。 10月20日の今日は、『世界骨粗鬆症デー』です。 国際骨粗鬆症団体が制定したこの日は、 骨粗鬆症および骨代謝障害の自覚を喚起するための 1年間のキャンペーンの開始日と言われています。   普段から検査を受けている方も、 まだ一度も検査を受けたことが無いという方も これを...

脊椎圧迫骨折とは?

脊椎圧迫骨折とは?
みなさん、こんにちは。 10月8日は十と八を組み合わせると『木』になることから 1977年に『木の日』に制定されました。 秋が深まり、紅葉が楽しめる季節が近付いてきましたね。   さて、本日は『脊椎圧迫骨折』について。 骨粗鬆症の方に多い特徴がありますが、 背骨の前側にある椎体という場所がつ...

スポーツ整形について

スポーツ整形について
みなさん、こんにちは。 本日9月23日は、日本テニス振興協議会によって 1998年に制定された『テニスの日』です。   そんな今日はスポーツの秋!にちなんで、 『スポーツ整形について』お話ししたいと思います。 当院では、スポーツ整形にまつわる疾患について 積極的に治療を行っております。 &nb...

ばね指とは?

ばね指とは?
みなさん、こんにちは。 9月12日の今日は『宇宙の日』。 1992年のこの日、宇宙飛行士の毛利衛さんが アメリカのスペースシャトル・エンデバーで 宇宙へ飛び立った日にちなんで制定されたそうです。   さて、本日は『ばね指』について。 ばね指(弾発指)は、腱鞘炎の一種なのですが、 ・指の曲げ伸...

新型コロナウイルス感染予防対策

新型コロナウイルス感染予防対策
みなさん、こんにちは。 8月31日の今日は『8(や)3(さ)1(い)の日』で ベジタブルデーだそうです。 8月は、とうもろこしやピーマン、なす、トマトなど 旬な野菜がたくさんありますね。   さて、本日の内容は『当院のコロナ対策』について。 当院では3月ごろから感染予防対策をスタートし 現在...

リハビリテーションのご紹介

リハビリテーションのご紹介
みなさん、こんにちは。 8月7日の本日は『8(ば)7(な)なの日』ですね。 バナナにはすぐエネルギーになるカリウムがたっぷり含まれており 血圧をあげるナトリウムを排泄する働きがあります。 その他にも、紫外線を浴びた肌を回復させるビタミンB群や 暑くて寝苦しい夜に睡眠を促してくれるセロトニンなど 夏...

神経ブロックとは?

神経ブロックとは?
みなさん、こんにちは。 7月25日の今日は、『かき氷の日』。 かき氷は、別名『夏氷=7(な)2(つ)5(ご)おり』とも呼ばれ 日本最高気温が記録されたこの日にちなんで制定されたそうです。 ステイホームが続くこんな時だからこそ、 おうちでかき氷作り!というのも良いかもしれませんね。   さて、...

交通事故に遭ってしまったら・・・

交通事故に遭ってしまったら・・・
みなさん、こんにちは。 本日7月1日は『国民安全の日』。 例年7月1日~7日までの1週間が『全国安全週間』となっていることから その初日となる本日を日本政府が記念日に制定したそうです。   いつ・どこで自分の身に起こるか分からない、それが交通事故です。 もちろん、起こらないことが1番ですが、も...

骨粗しょう症とは?

骨粗しょう症とは?
みなさん、こんにちは。 夏がもうすぐそこまで近づいてきていますね。 本日6月26日は『露天風呂の日(ろ=6、ぶ=2、ろ=6)』です! 毎日汗をかくこの季節は、お風呂に入るのも気持ちがよいですよね。   さて、今回のテーマは『骨粗鬆症(こつそしょうしょう)』について。 骨粗鬆症とは、閉経や加齢...

関節リウマチとは?

関節リウマチとは?
みなさんこんにちは。   本日6月13日は『小さな親切運動スタートの日』だそうです。 自分にとってはちょっとした行動が、誰かにとっては嬉しいことだったりしますよね。 せっかくなので、今日は感謝を伝え合える日になったらいいなと思います。   さて、今回のテーマは『関節リウマチ』について。 どん...

変形性膝関節症とは?

変形性膝関節症とは?
みなさん、こんにちは。 だんだんと日も伸びてきて、暑い日が多くなってきましたね。 本日5月30日は『5(ゴ)3(ミ)0(ゼロ)の日』。 コロナウイルスによる外出の自粛など、家で過ごす時間が増えた方も多いと思いますので ぜひ家の中の掃除などに取り組んでみてはいかがでしょうか。   さて、今日か...

導入!!

導入!!
ナマステ😈 リハビリスタッフです😈 酒井医療さんの『フィジオアクティブ』3台目が導入されました🤗 リハビリでも大活躍です👏👏  

講演活動

講演活動
先日、旭化成ファーマの骨粗鬆症社内講演に講師として参加しました。   骨粗鬆症に関連した骨折でもっとも防がないといけないのは、大腿骨近位部骨折(股関節)です。   日本全国で3分に1人骨折を起こしていると推計されています。   骨折してしまうと、40%が以前のように歩けない、1年後の死亡率...

皆様こんにちは😄 いかがお過ごしでしょうか♬ リハビリスタッフです😻 お盆が過ぎ、暑さもだんだん落ち着いてくれればいいと思う今日この頃です! 写真は長府にあります忌宮神社で毎年行われています数方庭祭というお祭りと、庭でした花火です! 数方庭祭には行かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか? 毎年...

マッケンジー法講習

マッケンジー法講習
マッケンジー法講習会 partA(腰椎基礎コース)に参加してきました。    マッケンジー法とは、評価の中で患者さんが「良い反応」(痛み軽減)を示す動作を見つけて、その動作を患者さんにセルフエクササイズとして指導し、姿勢を含め患者さん自身の「自己管理」によって症状を改善し再発予防するというシステムです...

5S活動のセミナーに参加してきました

5S活動のセミナーに参加してきました
こんにちは! クリニック勤務のナースです。 昨日は受付スタッフと2人で、鹿児島で行われたセミナーを受講してきました。 セミナーを通して、普段私達が当たり前のように行っていた作業にも、ムダ・ロスな問題点が多く含まれていることに気付かされました。 今回学んだ5S活動を、当院でも導入し定着させ、業務の効率...

休診のお知らせ

休診のお知らせ
先日、院内で初めてアンケートを行いました。 温かいご意見・ご指摘を多数いただき、今後の当クリニックの医療水準向上に役立てたいと思っております。 今回の結果を受けて、接遇を強化していく方針になりました。 毎月第4水曜日の午後を休診とさせていただき、従業員全員で接遇力・医療安全の水準を高めてい...

骨粗鬆症マネージャー講演会に参加しました

骨粗鬆症マネージャー講演会に参加しました
この度、Asahi Re-Bone Seminarに参加してきました。 多職種のマネージャーの視点から骨粗鬆症リエゾンサービスの現状や今後の課題を中心に聴講してきました。 骨粗鬆症は無症状であり、多くの患者は死に関わることではないことから、治療の優先順位が低くなりがちであると感じます。 転倒などのきっかけから自分が...

入谷式足底板(導入編)の研修会

入谷式足底板(導入編)の研修会
5/19に宇部市の西川医院で開催された入谷式足底板(導入編)の研修会に参加させて頂きました。 西川医院の上野倫史先生に講師をして頂きました。 講義では、入谷式足底板の概要のほか身体全体の1/4の骨が集まる足部の骨・関節の構造や各関節の立位・歩行への影響、運動連鎖(カウンター理論)等を学びました。 実技で...

骨粗鬆症リエゾンマネージャ

骨粗鬆症リエゾンマネージャ
当院ナース和田が日本骨粗鬆症学会認定骨粗鬆症マネージャーの資格を取得しました。 早速、市内配布のフリーペーパーゆらりに記事を投稿してくれました。 わかりやすく、骨粗鬆症についてかかれているので、一度目を通していただければ幸甚です。 骨粗鬆症は痛みなどの症状を伴わないため、治療の継続率の低さが問題...

歓迎会

歓迎会
先日、3,4月から入職されたスタッフの歓迎会を行いました。 クラーク2名、PT/OT 2名が新しく仲間に加わりました。 おいしい料理やゲームなどでとても盛り上がりました。 忙しい日が続きますが、少しでも息抜きになったのではと思います。 チームワークを重視し、患者さんに還元できるよう努めていきたいと思います。

いつもお世話になっている下関市民病院の広報誌に当クリニックが掲載されました。 脊椎疾患を中心に大変お世話になっております。 今後とも宜しくお願いたします。


新年度

新年度
今日から新年度になり、当クリニックに理学療法士1名、作業療法士1名、医療事務1名が入職しました。 心機一転、職員一同がんばります。 4月1日から、診療受付時間を一部変更いたしました。 今日から始まった働き方改革の一環で、時間外業務削減を目的としています。 ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほど、よ...

代診お知らせ

代診お知らせ
2019年3月16日(土)は 第9回神経ブロックのための3D解剖学講座に出席のため 院長 伊達 亮は休診となります。 代診は 伊達 洋次郎となります。 ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。

代診のお知らせ

代診のお知らせ
2019年3月16日(土)は 第9回神経ブロックのための3D解剖学講座に出席のため院長 伊達 亮は休診となります。代診は 伊達 洋次郎となります。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。

今日から診察開始

今日から診察開始
皆さんこんばんは 今日から2019年の診察を開始しました。 年末にスタッフが頑張ってくれて、レイアウト変更やバックヤードがすっきりしました。 リハ室はベッドの配置を変えて、より広々の空間になりました。 運動器リハビリをご希望の方はお気軽にご相談ください。

新年のご挨拶

新年のご挨拶
あけましておめでとうございます。皆様方におかれましては、新春を晴々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。旧年中は、格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。2019年も、より一層のご支援を賜りますよう、職員一同心よりお願い申し上げます。新年は1月4日9時から診療を再開いたします。ご来院の方は、お...

1年間の感謝を込めて

1年間の感謝を込めて
平素よりだて整形外科リハビリテーションクリニックにご来院いただき、誠にありがとうございます。今年もいよいよ12月を迎えました。日本では12月を旧暦で「師走」と言います。旧暦は睦月、如月・・・・神無月、霜月と来て師走となりますが、小学校の頃に習ったときに、一つだけ違う表現が面白く感じたことを覚えていま...

骨吸収抑制薬関連顎骨壊死(ARONJ)の予防と対策

骨吸収抑制薬関連顎骨壊死(ARONJ)の予防と対策
九州歯科大 吉賀 大午先生の講演を拝聴してきました。ビスフォスフォネート(BP)製剤は骨粗鬆症治療の第一選択薬であり、その他にもがん患者や骨量が減少する疾患に対して有効な治療法として使用されています。近年、顎骨壊死(Bisphosphonate-Related Osteonecrosis of the Jaw, BRONJ)が発生し、BP 製剤とBRONJ の関連...

神楽坂スポーツセミナー

神楽坂スポーツセミナー
 15.16日に神楽坂スポーツセミナーにPT鈴木と一緒に参加してきました。野球選手に特徴的な疾患の中でも胸郭出口、指の血行障害、肘障害、腰痛、股関節など体幹から指先までのテーマに基づいて12セッション【約12時間】の講義でした。運動器エコーに基づいた講義が多く、すぐに診療に役立てる内容が多かったです。当院で...

忘年会

忘年会
今日は忘年会でした。皆さま一年間お疲れ様でした!今年も残りわずかですが、頑張りましょう。来年もよろしくおねがいします!

運動器エコーセミナー ベーシック編

運動器エコーセミナー ベーシック編
運動器エコーセミナー ベーシック編に院長とセラピスト2名で参加してきました。 基礎から知識の見直しが出来て有意義な時間になりました。 講師の中島祐子先生、橋口直史先生、貴重なご講演ありがとうございました。 写真撮影も気軽に応じていただき感激しました。 明日からの診察、リハビリにさっそく活かしていき...

就職説明会

就職説明会
一昨日、本日と理学療法士、作業療法士の就職説明会に参加してきました。現在は、新クリニック立ち上げで忙しい状態ですが、研修への参加、有給休暇の取得向上など、働きやすい環境を徐々に整えていきたいと思っています。新クリニックを一緒に盛り上げてくれる元気のある方をお待ちしております。新卒、既卒の方問わず...


股関節鏡研究会

股関節鏡研究会
今日はに行ってきました。運動器エコーの第一人者、秋田市内にある城東整形の皆川先生のお話を聞けました。昨年、皆川先生のところに見学させていただき、大変お世話になりました。当院でも、エコー使用下に、股関節の関節注射や外側大腿皮神経ブロック、仙腸関節ブロックなどを積極的に行なっています。股関節痛、臀部...

セミナー参加

セミナー参加
【先を見据えた骨粗鬆診療】           という講演を聞いてきました。・糖尿病の方は骨密度が高くても、骨質(骨の質)が下がっているため、骨折しやすい ・特に病歴が長い方は骨質がよくない...・当院では、密度骨だけではなく、骨マーカーを測定し、骨質の参考にしています。 (骨形成マーカー:骨を作る指...

セミナー参加

セミナー参加
先日、JAK forumというリウマチのセミナーに参加しました。リウマチの治療はどんどん進化しており、特に2000年代に入って日本でも使用され始めた生物学的製剤(バイオ製剤)がその進歩に寄与しています。しかし、そういったバイオ製剤を何種類使用してもなかなかリウマチが良くならない(コントロールが不良)方もおられ...

内覧会情報

内覧会情報
30歳をすぎると、徐々に筋肉量が落ちてきます。特に60歳を超えると年間で1%ずつ筋肉が落ちると言われています。 適切な運動療法を行い、筋肉を維持することが寝たきり予防の第一歩です。 今度の内覧会にご参加いただいたい方は、希望に応じてINBODYという測定器で筋肉量、体の水分量を測定できます。通常は有料で...

キッズドクター

キッズドクター
 内覧会ではキッズドクター体験の企画を用意しています。白衣を着たり、包帯を巻いたり、少しだけお医者さんの体験をしてみませんか?ご参加お待ちしております。

野球肘検診

野球肘検診
9月23日24日に内覧会を行います。23日14:30から先着5名様になりますが、無料で野球肘検診をおこないます。肘の痛みがある方、ない方でも受診可能です。ご参加お待ちしております。

内覧会

内覧会
院長の伊達 亮です。 着々と新築工事が進んでおります。 工事中はご迷惑をおかけしましたが、9月25日に隣地の新クリニックをオープンすることになりました。 そこで、日頃のご支援に感謝し、9月23,24日に内覧会を行います。 詳細は、後日告知いたします。 よろしければご参加いただければと思います。