みなさんこんにちは。院長の伊達亮です。
先日、旭化成ファーマの社内講演に招待いただき、当院の骨粗鬆症治療について講演しました。
骨粗鬆症は、痛みがないため、発見が遅れがちです。
骨粗しょう症患者数は全国で1,590万人と推計されますが治療を受けているのは30%程度と言われています。圧倒的に女性に多いのですが、男性も増加傾向にあります。加齢とともに患者数は増え、【80歳代の女性の2人に1人】が骨粗鬆症と言われています。
当院でも、50歳以上の女性や65歳以上の男性には積極的に声掛けを行い、骨粗鬆症の早期発見に取り組んでいます。
近年、骨粗鬆症治療は様々な薬剤を使用できるようになりました。
当院でも年齢や性別、骨折歴などに応じて、薬剤の使用選択をおこなっています 。
ただ、治療継続率が悪く、内服薬は特に成績が芳しくありません。
現在は、検査が近づいた方にハガキをお送りしていますが、今後、LINEやSMSなども活用して、治療継続を啓蒙していきます。
皆様のご協力とご理解をお願いいたします。
連絡が不要の方は、お気軽にご連絡ください。
治療を中断されている方でも、またクリニックに行くのは気が引けるかもしれませんが、お気軽に来院ください。
継続が大事です!!!
文責 下関市 だて整形外科リハビリテーションクリニック 日本骨粗鬆症学会 認定医 伊達亮