だて整形外科リハビリテーションクリニック

講演活動

2019/09/01

先日、旭化成ファーマの骨粗鬆症社内講演に講師として参加しました。

 

骨粗鬆症に関連した骨折でもっとも防がないといけないのは、大腿骨近位部骨折(股関節)です。

 

日本全国で3分に1人骨折を起こしていると推計されています。

 

骨折してしまうと、40%が以前のように歩けない、1年後の死亡率が高いというデータがあります。

 

50歳ごろから骨粗鬆症が増え始め、徐々に橈骨(手首)や脊

椎(せぼね)の骨折が起こるようになり、80歳ごろから大腿骨近位部の骨折が増加します。

 

未来の自分のために、女性は50歳ごろから積極的に検査を受け、異常があれば治療をしっかり行うことが必要です。