みなさん暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
先日、痛風について医療関係者向けの講演を行いました。
痛風の名前の由来をご存じでしょうか?
【風が吹いても痛い】から【痛風】と名付けられたそうです。
尿酸値が7.0mg/dl以上になると高尿酸血症といって、痛風を起こす可能性が高くなります。
特に夏場は脱水になりやすいので、痛風が起こりやすい季節です。
尿酸が高めの方は、水分摂取をしっかり行いましょう。
当院では100人以上の痛風患者さんの治療を行っています。治療継続率は70%前後と継続して通われている方が多いです。痛風の治療は尿酸値を6.0mg/dl以下にする必要があります。また、5年以上継続する必要があります。
治療には長い期間かかりますが、根気強く続けていきましょう。