先日、旭化成ファーマの骨粗鬆症社内講演に講師として参加しました。
骨粗鬆症に関連した骨折でもっとも防がないといけないのは、大腿骨近位部骨折(股関節)です。
日本全国で3分に1人骨折を起こしていると推計されています。
骨折してしまうと、40%が以前のように歩けない、1年後の死亡率が高いというデータがあります。
50歳ごろから骨粗鬆症が増え始め、徐々に橈骨(手首)や脊
椎(せぼね)の骨折が起こるようになり、80歳ごろから大腿骨近位部の骨折が増加します。
未来の自分のために、女性は50歳ごろから積極的に検査を受け、異常があれば治療をしっかり行うことが必要です。